家に帰ったら、不在票。 やっと届きました。 中村吉右衛門 舞台に生きる :芸に命を懸けた名優 中村吉右衛門 舞台に生きる: 芸に命を懸けた名優 作者:中村 吉右衛門 小学館 Amazon 予想以上にすばらしい本でした。 内容がものすごく濃いので、少しずつ少しず…
今日は、取材で行ったところが、気づいてみたら大昔の職場の近くだった。 取材が終わって出て見たら、懐かしい店があった。なんと昔よく行っていたカレー屋さん。 銀座アショカ新宿店 毎日お弁当を持って行っていたんだけれど、金曜だけは外で食べようと言っ…
初日の秀山祭に行って1部、2部を観劇してきた。 抜けるような秋の空に、胸を張るようにたなびく「秀山祭」の幟。吉右衛門丈の追善とは哀しいことだけれど、せめて青空でよかった。 まずは白鷺城異聞。松貫四(吉右衛門のペンネーム)の構成・演出によるもの…
本日は、「尾上菊之丞の会」に行ってきた。いろいろな意味でとても良かったのでご紹介します。 猩々 鏡の松 蝶の道行 八俣の大蛇 最後に 猩々 猩々は伝説の妖精。その中のエピソードの一つが日本に伝わって、能「猩々」ができました。 どれだけ酒を飲んでも…
歌舞伎座に行くと、今月のチラシ、来月のチラシ、他の劇場のチラシなど、あちこちに置かれています。 お芝居を観る前にぜひ一枚とっておきましょう。チラシから得られる情報はいっぱいです。 ちなみに今月のチラシは写真入りだけれど、来月のチラシはずいぶ…
もう胸がいっぱい! 歌舞伎座では7月に続き8月も休演が相次ぎました。しかし7月と違い、すぐに代役をたててなるべく休演日を減らし、できうる限り幕を開けるという方向に楫を切ったようでした。観客も元気をもらいました。ありがとう。 観劇の記録 個人的な…
大波乱続きの8月納涼歌舞伎も終わり、9月は少し心穏やかに観劇をしたいものです。たのんます。 秀山祭とは 第1部 11:00~13:40 ・白鷺城異聞11:00~11:45 ・寺子屋~菅原伝授手習鑑12:15~13:40 第2部 14:30~16:59 ・松浦の太鼓14:40~15:59 ・…
今までそれほど弥次喜多に思い入れがなかったので、今回も見るのはどうしようか悩むくらいでしたので、後半にチケット取って、まあ見られなくても仕方がないかな程度だったのですが、結果落涙する始末(;'∀') 感想を書いておきます。 良かったところ ちょっと…
さあ。いよいよ秀山祭。 寺子屋は、名作中の名作。そして2代目吉右衛門は、第1回の秀山祭(平成18年)に先立つ平成15年の「初代中村吉右衛門五十回忌追善狂言」でこの「寺子屋」で武部源蔵を演じています。それだけ思いのこもった「寺子屋」。じっくりと味…
推しが出来たら今も昔も「ブロマイド」。ですよね。 歌舞伎にもありますよ。「お写真」なんて言い方もします。 木挽町広場で、月の後半に売り出し 楽しい写真選び 保管の仕方 木挽町広場で、月の後半に売り出し 歌舞伎座のブロマイドは、大体20日過ぎにその…
観劇につきもののパンフレット。歌舞伎にもあります。 歌舞伎座では「筋書」と言います。 大阪、京都では「番付」と言います。 この歌舞伎座の筋書についてご紹介します。 月の前半と後半では、筋書の中身が違う 前半観劇して、写真入りの筋書をゲットするの…
本日25日(木)より、市川男寅、中村鶴松、26日(金)より中村福之助、歌之助が無事復帰できるというニュースが入りました。 いつも淡々とした歌舞伎美人のニュースではありますが、休演のお詫びのときは哀しそうに見えるし、こうやって復帰のニュースの時は…
8月の歌舞伎座にまた試練が訪れている。 休演、代役にて再開の嵐 本役を超えてやろうという心意気がすごい 猿之助、勘九郎らの気迫が、座を引っ張る 心配はあるけれど。 私たちを勇気づけてくれた8月の歌舞伎座 穏やかな日々を願う さて、どうなる。私の観…
今日は、中村時蔵後援会に入っているお友達に誘われて、帝国ホテルで行われた「舞踊とランチの会」に行ってきました。 かなり充実した内容で、しびれました。 プログラムは以下 舞踊 第1部 1. 玉兎 大晴クン 2.白酒売 梅枝 ランチ トーク 3月盛綱陣屋篝…
毎年夏のお楽しみ。稚魚の会・歌舞伎会合同公演初日に行ってきました。国立劇場小劇場にて8月12日~16日 稚魚の会・歌舞伎会とは 双蝶々曲輪日記 俄獅子 稚魚の会・歌舞伎会とは 国立劇場の研修修了者による「稚魚の会」。そしてそれ以外の一般出身者の名代…