「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

狂言『鎌腹』と能『土蜘蛛』を観る

毎月一度は、なにか引っかかるフックを手掛かりに能を観ようという決意のもとに、もう10か月ほどたちました。で、今月は、4月13日の狂言「靭猿」(大蔵流)と「吉野静」(金春流)と19日の狂言「鎌腹」と「土蜘蛛」(観世流)。今月のフックは当然吉野静と言…

狂言『長刀応答』能『角田川』を観る

今月の能は定例公演に行ってみました。 初心者の私が、毎月何かしら引っかかるワードに基づき1ヵ月に1度見る能。今月引っかかったワードは「角田川」です。 角田川は、隅田川のこと(能の世界では金春流のみ「隅田川」ではなく「角田川」という表記だそうで…

能『小督』。歌舞伎では?

今日は能を観に国立能楽堂へ。 平家物語の「小督」 歌舞伎の「仲国」 能の「小督」 初心者の私が毎月ひとつ能を鑑賞する日を設けるようになって数か月。なにもわからぬままどの演目を観るか決めるのは、「どこかひっかかるもの」です。歌舞伎で観たことある…

能楽堂ショーケースで「巴」を観る~観世流

能は初心者の私ですが、今年も何とか月に1度は観ていこうと思っています。 今月は19日の「国立能楽堂ショーケース」に行きました。 ショーケースは、能・狂言を初めて観る人にも親しみやすい作品を選んでコンパクトに上演する入門向け。事前には無料で参加で…

『 猩々』能と歌舞伎と見比べ

能楽堂で、15日に能・宝生流の『七人猩々』を観た。 12日には歌舞伎座で『猩々』を観ている。 能は、狂言の『六地蔵』とともに、「演出の様々な形」という企画の一環で、11月と同じ演目で演出が流派によって違うもの。『猩々』は、今月歌舞伎座でもかかって…

能の楽しみ 猩々

11月の能の定例公演を観に国立能楽堂に行ってきました。 定例公演〇演出の様々な形 六地蔵 乱 置壺・双の舞~観世流 定例公演〇演出の様々な形 狂言 六地蔵 能 乱 置壺・双之舞 を観てきました。 流儀や家の違いで能狂言の演出はさまざまに変化します。特殊…

狂言「惣八」・能「半蔀」~国立能楽堂 観劇レポ

昨日は能を観に行ってきました。 先週行っていた山形旅行のことをぽつぽつ書いているので、時系列が錯綜していますが、ご容赦ください。 国立能楽堂はいつ行っても気持ちがいいですね。写真がないけれど。 本日の演目は 狂言・大蔵流「惣八」と 能・観世流「…

狂言「孫婿」・能「盛久」を観る

今月は国立劇場の観劇パスポートを購入したので、歌舞伎を中心にいろいろと観ることができて楽しい。 能楽堂は14日と17日の定例公演へ。 14日は残念ながら撃沈してしまったが、17日はバリバリ楽しめたのでご紹介。 能は今まで何度か観たが大概撃沈。ただ能楽…