「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

新春浅草歌舞伎の楽しさとは

新春浅草歌舞伎は、昭和55年に始まった浅草公会堂でおこなわれる公演です。 ▲雷門を右手に見ながら、浅草公会堂へ向かいます。 お正月のみ若手を中心に座組が組まれます。当初はお客も入らず、役者自らいろいろと工夫をしたそうです。あまりにも観客が入って…

ドリーム・ホース

ちょうど時間があいたので、ふらっと入って観たのがこちら。 ドリーム・ホース cinerack.jp https://cinerack.jp/dream/ まずまず面白かった。 お話は、イギリスのウエールズで起こった実話で、一人の主婦が発起人となって村全体で育てた馬がイギリス最高峰…

休演相次ぐ国立劇場

心配です。華やかに始まった国立劇場の新春歌舞伎でしたが、なんと2日目にちびっこ隊の一人小川大晴クンが体調不良で休演になってしまいました。 munakatayoko.hatenablog.com ↑初日レポで書いたように、大晴くん、かわいく一生懸命楽しそうに踊っておりまし…

2022年 心に残った私のベスト14!

2022年のベストテン歌舞伎 絞り切れず14 1月猿之助の四の切 munakatayoko.hatenablog.com 2月仁左衛門の銀平 知盛は見ていてつらくなるので、あくまで銀平推し! munakatayoko.hatenablog.com コクーン 天日坊 勘九郎 感想書いていないんだなあ~。無念 新…

遠山桜天保日記~国立劇場初日観劇レポ~楽しく華やかに

初芝居は国立劇場へ 本日は、国立劇場初日へ。行くのを初日にしたのは、菊五郎劇団のご挨拶がこの日のみあるからだったのに、時間遅れてご挨拶見損なう。がっくり。 お話は遠山の金さんの遠山桜天保日記。いつものように、菊之助のナレーションから始まって…

あけましておめでとうございます

改めて!明けましておめでとうございます。 今年も焦らず無理せずあきらめず。 楽しみながらコツコツ成長できたらと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 さて、初芝居に行くぞ!

2022年のベスト歌舞伎は秀山祭 

あけましておめでとうございます。のっけから昨年の話でもうしわけありません(;^_^A 2022年の振り返りでございます。 2022年もいろいろ見たので絞り切れない!そこで特筆すべきをいくつか備忘録的に。 2022年のベストは秀山祭! 世話物、時代物、新作。立役…

12月の振り返り

実に充実した12月だった。世の中はコロナが増えているが、私は11月より体調もよく過ごすことができた。 團十郎襲名興行が無事に千穐楽を迎えることができてよかった。これから地方巡業、どうか無事に全国をまわれますように。 今月 南座、1部~3部。 歌舞伎…

喫茶ソワレ

南座に行きました。休憩に、お友達に教えてもらった喫茶店「喫茶ソワレ」へ。 1部と2部の間に行ってきました。前の日に行ってみたら混んでいたのですが、この日はちょうど昼時だったせいか、すんなりはいれました。 ここは、1948年(昭和23年)オープン。 …

琴きく茶屋~渡月橋そばでほっと一息

人もまばらな祇王寺から渡月橋へ。突然人が多くなり、温度も上がり、平安時代から現代へもどってきたような気がします。 渡月橋の麓で、お友達に勧められた琴きく茶屋に入りました。桜餅と道明寺と濃茶。660円。 甘すぎないあんこと、さくらの葉は塩気がしっ…

祇王寺~源平合戦を辿る旅 その7

神戸から京都へ。 源平合戦を辿る旅もこれでおわりかな。祇王寺です。源平合戦というより、祇王の物語は平家物語ですね。初めて来た祇王寺は素晴らしくよくて感動しました。それはいうまでもなく、平家物語を読んで祇王の話を掘り下げていたからこそです。祇…

明石焼き 源平合戦と関係ないけどその6

関西に来る前からめちゃくちゃ明石焼が食べたくて。明石にまでいったのにそこでは食べられずという間抜けな結果になったけど、結局3回食べました。ベスト3 新大阪 たこ昌 新幹線降りてすぐ食べられる便利なところ。素通りはできません! 美味しいけど、ちょ…

明石 魚の棚商店街でタコの味醂干しを買う 源平合戦と関係ないけどその5

JR西明石までの割引切符があるので明石まで足を伸ばしてみました。駅前は、うーん。どこにでもある地方都市かなという感じだったが、徒歩5分くらいのところにあった魚の棚商店街が、めちゃ楽しかった。アーケードなので、雨でも安心。 駅の反対側には明石城…

敦盛塚と敦盛そば ~源平合戦をめぐる旅その4

その後須磨浦公園のすぐ横に平敦盛の敦盛塚があると言うので行ってみました。 平敦盛は1184年2月7日に熊谷次郎直実によって首を打たれました。当時16歳。これを供養するためにこの堂が建立されました。こちらは胴塚で、首塚は須磨寺(福祥寺)にありますが、…

須磨浦公園から須磨浦ロープウェイに乗って山上へ 源平合戦をたどる旅その3

須磨浦公園駅です。 山陽電鉄須磨浦公園駅から須磨浦ロープウェーに乗って山上駅に行きました。 雨が降って霧がかかっていたので最高の景色が見られなかったのが残念ですが、海の目の前まで山が競立っている景色を目の前にして、なるほどこういうところを義…