2022年のベストテン歌舞伎 絞り切れず14
1月猿之助の四の切
2月仁左衛門の銀平
知盛は見ていてつらくなるので、あくまで銀平推し!
感想書いていないんだなあ~。無念
新・三国志
ウクライナ侵略が始まってすぐのときだったのだけれど、偶然(というか)戦闘シーンが減っていて、今の時代にふさわしい内容になっていたのがよかった。
これは、染五郎が歌舞伎座という大きな舞台の主役でもちっとも見劣りがせず、立派につとめていてビックリしたんだなあ。
感想書いてなかったので、あらすじ見どころをこちらに。
今年の大河でこのあたりのことはやるのかなあああ?
さすがの親父様の熱演に、涙涙。もうその辺の役者はみんな頭を垂れて退散ですね。
いえいえ冗談。頭を垂れて、教えを乞うてください。
7月 国立劇場 紅葉狩 梅枝
梅枝が美しくて、梅枝が美しくて、梅枝が美しくて。
亀蔵、松緑といった気の合ったもの同士の座組だったこともあって、とても気持ちよくやっていた感じ。
9月 藤戸 菊之助
9月 寺子屋
狐忠信・権太・知盛。3役こなした菊之助。どれもよかったが、やはり、菊之助にとって一番難しかったのではないかと思う権太が良かったのが収穫でした。江戸風権太だからいなせでかっこよかったですね。
2022年のまとめはこちら。
あとは、トピックとしては6月の玉三郎の大英断でしょうか。
仁左衛門と「切られ与三郎」をやる予定だったのが、仁左衛門が休演となり、普通であれば代演をたててやるところを、なんと演目ごと総とっかえ。
玉三郎の男気が話題になりました。新派の俳優さんたちを呼んで、見事やりきったことも素晴らしかった。
まったくいろいろあるものだなあ。12ヶ月あると。今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。