その後須磨浦公園のすぐ横に平敦盛の敦盛塚があると言うので行ってみました。
平敦盛は1184年2月7日に熊谷次郎直実によって首を打たれました。当時16歳。これを供養するためにこの堂が建立されました。こちらは胴塚で、首塚は須磨寺(福祥寺)にありますが、今回、そこまで行けませんでした。無念。敦盛の青葉の笛もこのお寺にあるんですよねえ。行きたかったな!
歌舞伎ではその時平敦盛を打たずに自分の息子を打って身代わりにしたと言う話になっています。それが熊谷陣屋です。どちらにしても辛い話に変わりはありませんが、子供を思う親の気持ちが切々と伝わり、今でもたくさんの人に愛されているお話です。
室町時代後期から桃山時代にかけての創作と言われている敦盛塚は、思ったよりずっと立派な塚で、今でも訪れる人がたくさんいるそうです。敦盛、人気者ですね。
そろそろお腹がすいたのでお昼は隣にあった敦盛そばでいただきました。
敦盛そば
敦盛そばは冷たいお蕎麦にいろいろ具が載っており、頼めばだし汁を温かくしてくれます。とてもおいしかったです。
資料などたくさん展示してあり、興味深く見せてもらいました。
そして、源平合戦の戦闘地図!2枚で300円!買っちゃいました。蕎麦かりんとうも。
お店の方、すごく源平合戦について詳しそうですけれど、御商売の邪魔もできず。すいていることがあればお話を伺いたいなと思いました。
続きます。次は 明石