2021年に始まった「作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ」。不定期で開催されてきましたが、早くも第7回となりました。
次回のチケットの売り出しが始まりましたのでお知らせします。
今回のテーマは待望の「近松門左衛門」!
今年は近松の生誕370年。来年は300年忌にあたります。
もともと神様の話であった古浄瑠璃を人間ドラマに仕立てたパイオニアである近松。まさに歌舞伎の世界に燦然と輝く巨人です。
とてもとても1回のお話で終わりそうもありません。
ということで、初めての3回連続企画です。
1回目:近松の「時代物を中心に」(今回)
2回目:「劇場家が評する近松作品」(12月予定)
3回目:近松の「心中物を中心に」(2024年3月予定)
という予定です。
長丁場となりますが、単発でも連続の受講でも楽しめる企画です。
ぜひぜひ、皆様ご参加ください。
近松作品を多角的に学ぶことで、今後の歌舞伎・文楽観劇がグッと面白くなること請け合いです。
「作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ」第7回「近松門左衛門」
◆日時:2023年6月19日(月)18:45~20:45
◆場所:としま区民センター
◆住所:豊島区東池袋1-20-10
◆アクセス:池袋駅東口より徒歩7分
◆受講料:4500円(定員70名)
◆登壇:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰) 田中綾乃(三重大学准教授・演劇評論家)
◆申し込み:https://lets-grace.com/contact
◆主催:Ginza楽学倶楽部
今回の会場は池袋!区民センターというとなんだか地味なイメージですが、ブリリアホール隣にあるとてもすてきな建物です!
今までは日曜の開催でしたが、今回は平日夜。お仕事帰りにも参加できそうですね。
多くのご参加お待ちしています。
過去の講座はこちら(第6回レポは少々お待ちください(;^_^A)
第5回 作者編 「黙阿弥」
https://munakatayoko.hatenablog.com/entry/2022/10/30/170950
第4回 劇評家編『寺子屋』で探る松王丸と源蔵の苦悩
https://munakatayoko.hatenablog.com/entry/2022/07/26/214211
第3回 作者編「並木宗輔」を深掘る
https://munakatayoko.hatenablog.com/entry/2022/04/29/103155
第2回 劇評家編 劇評と芸談で迫る『熊谷陣屋』
https://munakatayoko.hatenablog.com/entry/2022/03/02/164813