「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

マジ、ヤバ、ガチ

今日はちょっといつもと違う時間に家を出たせいか、電車には大学生がたくさん乗っていました。12時半とかなんだけれど。大学生ってそんな感じでしたっけ?

 

若い男子大学生って20歳前後だから、もううちの息子たちとも10歳くらい違うわけで、知り合いにも大学生ってあまりいないです。

 

「●●、彼女できたって」

「まじ? ああ、おれどうしよう。どこで出会うのよ」

「もうマッチングアプリしか ねえな」

など。ほおほおと思わず耳がダンボに。

 

理工学部か?)

 

「彼女、ガチかわいいらしい」

「やば。ガチ?なんで?会ったの?」

「●●がツイッターでっつてた」

「ガチ」

 

って、数分の会話の中で「ガチ」がいっぱいでてきたのだけれど、10年前のうちの息子が高校生大学生くらいのときには「マジ」と「ヤバ」でほとんど会話していて(それもどうかと思うが(;^_^A)、「ガチ」はあまり入っていなかったような気がします。

 

最近の傾向なのかなと面白く思いました。言葉はどんどん変化しますからねえ。

 

10年で随分変わるのだから、うちの息子どもも、「最近の若い者は…」などとほざいているのであろう。ほっほっほ。

 

ちなみに、私は「ガチ」はあまり使わないなあ。

「ガチの体育会系」とかぐらいかな。

「マジ」と「ヤバ」は使ってます。

「マジ〇〇」ではなくて、びっくりしたときなどに「マジ~!?」みたいな用法ですね。

 

ところで私が小学生のころはどうだったかというと。

 

そのころ流行ったのか?「ヤバイ」と言った男子がいて先生に

「ヤバイというのは、やくざがいう言葉だ。そんな言葉は使うな!」と言って、ビンタされたんですよ。

 

信じられますか?

 

もう一度言っちゃいますけれど

「『ヤバイ』と言ったら、『それはやくざが使う言葉だから』と言って、小学校の教師が生徒をビンタした」

 

いやはやもう、二重三重にびっくりですよね。そんな時代でした。

今だったら日本国中ビンタの嵐。そして暴力教師の烙印!ですね。

 

言葉の変遷については、また語ろうかな。記録として。