幽霊子育て飴ってなに!?
翩翻と翻る赤いのぼり
慶長4年(1599年)に江村という人の妻を葬ったところ、何日かたって赤ん坊の声が聞こえてきたそう。墓を掘り返してみると、その女性が産み落とした赤ちゃんが土中で生きていたそう。そのころ、夜な夜な飴を買いに来る女性がいたのだけれど、その日以来パタっと来なくなったとのこと。
お母さんが亡くなっても赤ちゃんを助けるために幽霊となって飴を買い、赤ちゃんになめさせていたんですね(涙)。
この子は8歳で出家し、高名な僧となり、寛文6年(1666年)68歳で亡くなったとのこと。
買ってないのでお味のほどはわかりませんが、薬飴とまで言われ、広まったとのことです。はい。なかなかいい雰囲気が出ていますね。
そうこうするうちに雨が降ってきた~。つぎは雨宿りの町屋カフェ