観劇のときに、急にのどがイガイガしたり、ムズムズしたり、むせそうになることはありませんか?
気にすればするほど、イガイガ、ムズムズ。。。
ただでさえ観劇中の咳込みなんてはばかれるのに、今はコロナで咳ひとつにも回りが神経質になる時です。絶対にすぐに収めたい喉のイガイガ、ムズムズ。
みなさんはそんなときのために、常備しているのはなんですか?
いい飴探して、流浪の民
そうなったときのために常に私が用意しているのは、ペットボトルの水と飴です。ただ、飴は紙やセロファンをむくときにチャリチャリ音がして、これまた周囲に迷惑をかけてしまいます。それで、ずいぶん今までいろいろな飴やガムを試してきました。
個別包装のものは、結構うるさいので、ダメ。チリチリ、チャリチャリって静かに静かに開けようと思えば思うほど、時間がかかるので回りも結構なストレスになるんですよね。
くまどり飴という、金太郎飴みたいなのが大きなボトルに入っている飴を木挽町広場で買ってみたこともありました。
これ、タッパーの小さいのに入れて行ったところ、コロコロ音がして、ダメ。ジップロックならよかったのですが、べとべとしがち。コロコロ音がしないようにタッパーにティッシュを入れて持って行ったこともあったけれど、ティッシュがくっついてしまいました。
ガムもいいのですが、すぐに味がなくなって飽きてしまいます。
夏の時期に長くバッグに入れておくと、飴はべたべたになってしまうこともあります。
喉太郎飴がいい!
そんなわけで、長らく「飴、流浪の民」だった私が最近気に入っているのは、国立劇場で売っている喉太郎飴です!
じゃーん。
どうです、このなんとも昭和なパッケージ。そしてネーミング。
12個入り300円。
べとつかず、味が長持ち
ひとつひとつがコーティングされているのでベトベトしません。まとめて12粒入っているので、個別包装の飴のように開封時にいちいちチャリチャリ音がしません。
一応銀のホイルみたいなのに入っているので、それを開けるときは多少音はしますが、最低限ですみます。というか私は芝居が始まる前に、バッグの中であけておきます。イガイガしたらさっと手を消毒して、パクっと口に放り込みます。
しかも一粒口に入れれば、意外と長持ちします。味もいいです。最後まで味が変わりません。表に書いてあるところを引用しますと
「喉太郎飴は、ミンツのさわやかさとグレープフルーツの香りとにがみをいかした栄養補給型健康のど飴です」
とあります。その通り、結構さわやかで、よくもつのです。
先日文楽を観に行ったとき、前方の席でマダムがお友達に「これ、どうぞ」と喉太郎飴をお配りしていました。「ごめんなさいね、こんなのしかなかったのだけれど」と。
こんなのしかなかったですと!?
失敬な。きょうから認識を改めてほしい!と思いました(笑)
ホームページを見てみた!
そんな喉太郎飴ファンとなったワタクシ。
気持ちが高ぶり、ホームページを見に行ってしまいました。
これ↓
読んでみたところ、喉太郎飴は、関西薬品工業という創業明治40年という老舗の会社が作っていて、何かの本業の片手間ではなく、ドロップ剤を7種類しか作っていない会社であることがわかりました。喉太郎飴の兄弟は、禁煙喉太郎飴です(*^。^*)
さらに、私が何となくいいなと思ったところ。つまり「べたつかない」、「味が長持ちする」ことにとてもこだわりを持って作っていることがわかりました。
糖衣だからべたつかないとは、思ったのですが、糖衣は糖衣でも多層コーティングなので従来の飴にありがちな「とける」「べとつく」という欠点を解消したとのこと!
それにより、夏季の高温時でも安定した品質を保っているそうです!
その多層コーティングですが、独自の技術で一層一層ていねいにコーティングしているそうです!
また、飴部分とコーティング部分の成分を代えることで味の変化を楽しむことが可能となったそうです!
え?味かわっているの?(;^_^A
その点は「最後まで味が変わらない」と書いた私の味覚とは、若干ズレがありましたが、「最後までおいしい」のは確かでした!
国立劇場で売っている喉太郎飴は300円なのですが、ホームページを見たら定価は216円だと知って、思わず箱買いしようとしてしまいましたが押しとどまりました。
こくりつげきじょうめ~~~!
先日、国立劇場に行ったときに買いだめしておこうと思ったら、財布をわすれていたのでカードで払おうとしたら、現金のみと言われました。
こくりつげきじょうめ~~~!
みなさんも「喉太郎飴」ぜひ一度試してみてください。おススメですよ!