「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

「花篭」で食事をする

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 歌舞伎見物に欠かせないのが、お弁当。客席で食べたり歌舞伎座内で食べたり、今度はあれを食べようか、これにしようかと悩むのも楽しいもの。けれども残念ながら現在は、コロナのため、客席内やロビーでの食事はできません。ぷーんと人形焼きやらめでたい焼きのいい匂いがしてこないのも、残念なこと。

 

とはいえ、おなかは容赦なく減ってきます。1演目だけ見て帰るのなら別ですが、1.2部とか、3,4部など続けてみるときは間の時間が2時間近くもあり、どこかでおなかを満たすこととなります。

 

今日ご紹介するのは、歌舞伎座内の食堂花篭。え?あいていないんでしょ?と思われる方も多いと思います。確かに劇場内からは入れません。

(11月より、終演後5~10分くらいなら、劇場内から直接入れるそうですが、時間が限られているようなので、いったん外に出て再度入る方が多いかと思います)

 

同じ施設内にあるのに、いったん外に出てから再度3階に入るように促されるなんて。こんな七面倒くさいやり方をするのも、すべては感染防止のため。とにかく、人の移動を極力減らす努力をしているためです。

 

ビル内からですと、地下の木挽町広場のセブンイレブンの奥、ずっと奥のエレベーターで3階まで上がると、「花篭」に入ることができます。

 

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「花篭」独自のメニューもありますが、木挽町広場のやぐらでお弁当を買うと、「花篭」で食べることができます。

一番窓際の席だけは、「花篭」メニューを頼んだ人のために空いています。

 

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私は先月と今月、こちらで食べてみました。すいているので、密にもならず、ゆったりとできておすすめですよ。

 

今かかっている演目の衣裳が飾られています。

 

先月は、「身替座禅」の山蔭右京の衣裳。

 

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今月は、「弥生の花浅草祭」の石橋の獅子の精の衣裳です。これらの衣裳を見ながらお弁当を食べるのも、なかなかオツなもの。

 

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先月は、お寿司。

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神田明神下みやびの笹一葉。毎月あるとは限らないですね。一口大のお寿司が笹にくるまれていて、笹の香りがさわやかです。中身は表に書いてあります。おいしかった。ボリュームがあまりないのも、幕間に食べるにはありがたいです。

 

11 月はやぐらで、栗ご飯の入ったお弁当を買いました。

 

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花篭メニューにはこのようなものがあります

 

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衣裳のほか、絵や盆石というものが展示されています。これも演目に関連しているので、毎月少しずつ違っていて楽しいですよ。

 

今月は、最後にこんなものをいただきました。「檜」のコーヒーお代わりただ券。

 

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しっかり使わせていただきました。「檜」のコーヒーはおいしいです。しかし、おかわりのただ券を使いたいばかりに、おかわりを頼み、飲みきれなくて残したというみっともないことをしてしまったのは、ここだけの話。

 

また、間に食べるご飯としては、三越まで行くこともありました。通常ですと幕間は30分から45分くらいですので、いったん歌舞伎座の外に出ても本当にすぐ近くしか行けませんでした。でも今は演目と演目の間が2時間近くあるので、楽々銀座まで足を延ばせます。

 

三越の9階みのりカフェで。

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ただし、この変則上演4部制も、今月限り。来月からはいよいよ3部制。幕間は30分くらいでしょうか。

 

3部制になって、1部が2演目になると当然のことながら、ピュッとチケット代も上がります。

 

好きな演目は1等席。遠くから観たければ3階席と、演目によって好きな取り方をできた4部制も、存外悪くなかったななどと、今頃になって勝手なことを思っております。

 

とはいえ、徐々に、相当慎重にではありますが通常営業に戻ろうとしている歌舞伎座。あとはコロナがもう少しおとなしくなってくれればよいのですが…。

 

南座も休演者続出。昨日は国立劇場小劇場で行われていた文楽2部が中止となりました。私は1部を観て、るんるん国立劇場を後にしたのでしたが、そのあとで2部が中止となったなんて、びっくりでした。

 

歌舞伎座では玉三郎休演のため、代演をしていた菊之助の岩長姫とスサノオノミコトの彦三郎の演技が素晴らしくて大評判。

 

本日歌舞伎座休演で、明日からはいよいよ玉三郎の岩長姫登場です。

 

コロナ憎しではあるものの、ちょいちょい思いがけない副産物があって、心がドキドキします。

 

今月も、千穐楽まで無事に終わりますように!これ以上の拡大となりませんように!切に切に祈ります。