今年の大河ドラマが『光る君へ』なので源氏物語がブームかもしれませんが、今日ご紹介したいのは『平家物語』。
『平家物語』が頭に入っていると歌舞伎にもたくさんその界隈の話が出てきますので、教養として押さえておきたいところです。ものすごく理解に役立ちます。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を観た人にもおススメ。
とはいえ、原作の『平家物語』は長くて読了するのはなかなか大変。そんな方におすすめしたいのがこちらです!!('ω')ノ
明日4月1日より再放送となります。毎週月曜22:50~23:10 23:10~23:30
再放送は翌火曜日の 13:10~13:30 13:30~13:50
1コマ20分という短さもありがたいけれど、2コマずつなのですね。連続して録画すると最初の録画の最後がちょっとちょん切れるから困ったなあ。
さて、こちらの番組。人形劇と侮るなかれ。
人形は川本喜八郎。文楽もそうですが、人形の表情の深さには驚かされることは多いです。私が文楽が好きになったきっかけにはNHKの『ひょっこりひょうたん島』や『八犬伝』でドキドキワクワクした経験が下地にあるのは間違いありませんから、この番組を観たときは感動しましたね~。
当初1993年から1995年にかけて放送されたということで私は未見でしたが、2~3年前に深夜枠でやっていたのを観たのです。
人形のすばらしさに加え、原作は吉川英治の『新・平家物語』に全部ではなくてもかなり忠実なので、「平家物語」全体の把握に役立ちますし、何より面白い。
声優もかなり豪華です。清盛、弁慶、那須与一、維盛が風間杜夫とか。そのほか、石橋蓮司、紺野美沙子、森本レオ、寺泉憲など早々たる顔触れなのです。エンドテーマの「VOICE」という歌は尾崎亜美です。尾崎亜美!なつかしい。。。
お人形は長野県飯田市にある飯田市川本喜八郎人形美術館と渋谷ヒカリエ内で展示されているということなので、ぜひ行ってみたいと思っています。とりあえずヒカリエかな。
4月は番組改編がいろいろあってドキドキしますね、、
とりあえず、朝ドラも気になっています…。