国立劇場がいったん閉場したため(怒)、文楽公演はこれからあちこちでやることとなります。それがいい意味で活性化につながるとよいですね。(至芸員さんたちは大変だけど)
盆も近く、真下の席は迫力ありそう!
さて、そういうわけで昨日初めてのシアター1010に行ってきました!なかなかよかったので、ご案内します。
北千住駅直結
東京メトロ日比谷線・千代田線の北千住駅降りてマルイ方面出口から出るとすぐです。
天候を気にせず行けるのはありがたいですね。
地下で食料調達可能
地下1階の食遊館の横からシアター1010に行くエレベーターに乗ることができます。
この食遊館がめちゃくちゃ弁当やらお惣菜やら充実していますので、ここでお弁当を買ったり、帰りにお惣菜を買って夕飯のおかずにしても便利です。
シアター1010は11階です。
各階のトイレがどの程度空いているかという表示があり、ビックリしました。
チケットを出して完全に中に入ってしまうと、中では飲み物や甘いものなどを買うところはありません。入口手前にドリンクコーナーがあるのでここで飲むか、10階に自販機があります。(もちろん再入場は可能です)
入場するとすぐに階段。階段が辛い人にはエレベーターがありました。わずかな距離ですが使っているお年寄りはたくさんいました。
見やすいすり鉢状客席
会場内はすり鉢状になっています。私は1階の一番うしろに近いところでしたが前の人が邪魔になるということはなく、見やすかったです、文楽独自の舞台上の字幕もありました。(左右ではなく、国立文楽劇場のように上。この方が見やすいですね)
ただ、すり鉢状ということは客席内も階段が多いということにもなり、足が弱い人にはツライかもしれません。
9階はレストラン街
観劇の前後には、ゆったり食事をしたいという人は、9階へ。豊富なレストラン街です。和洋中とバラエティに富んでいます。
観劇するにはとってもいい環境だなと思いました♪
別冊の床本なくなる
とても残念なことに別冊の床本がなくなっていました。パンフレットの中に組み込まれており、床本自体がなくなったわけではありませんが、ミニ床本は小さくて持ち歩きしやすいし、表紙に全部演目が書いてあるので演目の床本を探すのも探しやすかったのですが、とても悲しいです。床本が組み込まれているのにも関わらず、薄くなりました。
ここ2~3年で上演資料集も本ではなくなってしまいました。webで見ることが苦手な私は手元に置きたいので、これもとても残念です。
歌舞伎以上に文楽を知らない人も増えています。
もっともっと私たち観客も、どんどん観に行って盛り上げていきましょう!
感想は後ほど。