「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

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須磨浦公園と安徳帝内裏跡伝説地~源平合戦をたどる旅 その2

2日目はJR山陽線三ノ宮から須磨駅まで行きました。

神戸方面からは阪急電鉄JR東海山陽本線が並行して走る
須磨浦公園に行くためには、JRに乗ったら須磨から歩く。阪急に乗れば須磨浦公園は目の前だ


そこから1.2キロ。須磨浦公園まで歩きました。

マンホール


三宮から山陽電鉄に乗れば、歩かなくても須磨浦公園駅に着くのですが、東京から西明石までの割引切符と言うのをJRの窓口で駅員さんに勧められて買ってしまったので、なんとしてもJRに乗らなければと思い、須磨駅から歩いたのです。このあたりは、まんまとJRの策に乗ってしまったということでしょうか。

それほど遠くはなく、とても寒い1日で雨も降っていたのに汗びっしょりになってしまいました。帰りはそれほどでもなかったので須磨駅から須磨浦公園までは傾斜が上がっているのだと思います。

須磨浦公園

須磨浦公園ではまず源平史跡の戦の浜を見ました。

広く海岸沿いに続いている公園です。ここで源平合戦が行われたと言うことを考えると感慨深いです。次第に高台に上り海が一面に見えました。

ここで多くの源平の兵は亡くなりました。いまだに2月7日の夜中には、平家の怨霊の哀しみの声が聞こえるとか。。

みどりの塔と言うのはもともとは、昭和天皇全国植樹祭にご臨席されたことを記念して建てられたそうです。ところが2つあった地球儀の像が神戸の大震災の時に1つゴロンと落ちてしまい震災モニュメントとしてそのまま残してあります。


そこから安徳帝内裏跡伝説地に行ってみました。
かなり高台で、着くまでにはあはあ言ってしまいましたが、途中の道から見下ろした須磨の海はとても美しかったです。


安徳帝内裏跡は小さな公園の中にあり、周りは住宅で囲まれていました。海の底へ沈んだ安徳帝ですがこの高台から何を見つめているのでしょうか。

安徳帝内裏跡

坂道を下り、須磨浦公園まで戻りました。

横に長く広がる公園では、美しい松林が続きます。


ほどなく山陽電鉄須磨浦公園駅に着きました。
次は、ロープウェイに乗って須磨浦山上遊園へ。
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