2日目。前日は素泊まりの宿だったので、朝食は外に出ます。安くておいしいモーニングを出してくれるというところに案内してもらいました。
シベールズカフェ。
パン屋さんがカフェもやっていて、おいしいパンを選んでサラダやスープのセットを各自頼みました。私は塩バターパンとサラダのセット。和風が続いていたので、洋風の食事がことのほかおいしく感じられました。
途中道の駅「ぐっと山形」に寄り、宿でもらったクーポンでいろいろ買います。
旅行支援により宿泊代も安く上がり、1泊ごとに3000円のクーポンがもらえてお土産代はほぼかかりません。というかむしろ使い切るのが大変なほど。玉こんにゃく、お団子、抹茶ジェラードなどを食べました。
先を急ぎます。車に乗って、蔵王のお釜へGO。お釜は寒いよ~ということで、マフラー、帽子、ダウンと防寒対策ばっちり。
クルマで山道をグングン上がっていくにつれ、窓の外を通り過ぎていく景色が壮大になっていきます。山々の美しいこと。近いこと。どこまで行っても山がある。天気も良く青空に映えて紅葉も。壮大な眺めに心が解放されるようです。雲すらデカい。都会で小さな空をこわごわ見上げている我々にとっては、背筋が伸びるような気持ちのいい景色です。
写真だと小さくまとまってしまうのが残念ですが。
1時間半ほど山道を行ったでしょうか?ようやく刈田山頂レストハウス到着。車を降りると、寒い!
しかしなかなかこれほど良い天気に恵まれることもないのではないでしょうか?さすが日頃の行いのよい私たちです笑。
日当たりのよいところはそれほどでもないが、風が冷たく強い。自然の前にはひれ伏すのみ!
少し上がって、蔵王刈田嶺神社奥宮まで歩き、下がって、お釜の近くまで歩き、山歩きが趣味の友人はもっと遊歩道を歩きたくてうずうずしているようでしたが、今回はこのあたりまでで満足することとします。(ヘタレが約2名)
お釜は気象条件で湖水の色が変化するので五色沼とも呼ばれているそうですが、この日は美しいエメラルド色でした。絵葉書でよく見る感じ。
途中さくらんぼセンターに寄り、おいしいジェラードなどをちょっとずつ食べます。風変りなジェラードがたくさんあって楽しめました。
さらに先を急ぎます。
「ダムを見る。噴水がある」という友人に、「ん?ダムで噴水?もうほかに寄らなくていいよ。まっすぐ宿に行こうよ」という私たち。
「見られるかどうかわからないし、行く途中だし」とモゴモゴ言う友人に、なんとなく頭が「?」の私たちだったのですが…。続く。