四国こんぴら歌舞伎 金丸座に行く その1 リムジンバスにご注意!の巻
から続きます
さて、その2です。なんとか琴平にたどり着きました。
琴平は、どんな場所だったでしょう。
苦労して着いた甲斐あって、そこは桃源郷のようなところでした。
桃源郷といえば、こちらの絵本がとてもおすすめです。
琴平は、山間の中にある小さな街で、散り際の桜がそれはそれはきれいで、あ、ちなみに例年は、こんぴら歌舞伎が始まるころにはもう散っていて、今年のように咲いていることはめったにないそうです。今年は本当にきれいでした。初日あたりは、もっときれいだったことでしょう。
そして、小さな街でこんぴら神社までの参道の両側にぎっしりお店がひしめいています。
うどんを食べようかと思ったら、入ろうとしたお店が目の前で満席になってしまい、隣のうどんやさんはあまりにもすいていたので、気後れして、まあいいや、上にもあるだろうと思って登って行ったら、上に行っても行ってもうどんやがなくて、ついに食べそこないました(笑)
金毘羅宮は、奥社までのぼれば1368段あります。
本当は、翌日の1部を観てから奥社まで行き、帰る予定だったのですが、あいにく翌日の天気予報は雨。そこで、土曜のうちにいけるところまで登ってみようと思いました。
でも観劇前にくたびれ果て子になってしまうと本末転倒なので、まあのんびり、無理せず、行けるところまで行って帰ろうと思い上り始めました。
ゆっくり無理せず登ったせいか、割とスタスタ行けました。うどんがなかったので、甘酒を飲みました。おいしかったー。
御本宮からの眺めは素晴らしかったです。
白峰神社もすぎ、常盤社というところまで行ったのですが、時間も気になるので、Uターンして戻りました。たぶん1000段はいったのではないかと思います。
後で聞いたら、奥社まで行かないと、パワーはもらえないとか?
いや十分もらいましたよ。
それから戻って、腹ペコでは観劇をしながらお腹が鳴ってしまうと思って、こんぴーのおせんべやお豆を買って、いざ金丸座へ!
ここで、初対面の方に会ってチケットを受け取るというまた緊張のタスクが!
それでも無事お会いできました。観劇は、その方ほか数人と二日間みたので、あっという間に仲良くなり、楽しい時間を過ごせました。
さて、長々書きましたが、ここで言いたかったのは
「金毘羅の参道、上のほうにうどん屋さんは、ない」でした。
覚えておいてくださいねー。
上まで行って帰って1時間くらいだったかな。時間的には奥社まで行っても全然平気だったと思いますが、まあ初めてのときは無理をしないのが肝心。次があるかわからないけれど、奥社は次のお楽しみということにします。
まだまだこんぴら歌舞伎続きますよー。
↓その3金丸座の魅力