いつものお正月なら、歌舞伎座のほか、浅草、新橋演舞場と国立劇場で歌舞伎が上演されていました。残念ながら今年も国立劇場主催は、新国立劇場での上演となります。
独特の楽しさがあった国立劇場のお正月。あれが過去のものになるとは。何とかしてほしいものです。
今年の新国立劇場では、『彦山権現誓助剣』(ひこさんごんげんちかいのすけだち)の通しです。
杉坂墓所からは、以下にあらすじ、見どころを参照してください。その前段というと、六助の師である吉岡一味斎が、にっくき京極内匠に闇討ちにされるところが描かれます。
杉坂墓所からは、以下にあらすじと見どころがありますので参照してくださいませ。
今回の配役は。
人の好い、おおらかな剣の達人毛谷村六助が菊之助。
にっくき京極内匠が彦三郎。わあ!手ごわそう~。
強くてかわゆい女お園ちゃんが時蔵。ぴったりすぎる!
これは楽しみでたまりません。
菊五郎が最後に真柴久吉として出てきて舞台を締めてくれるのかな。
また子どもたちも昨年同様活躍です。
真柴方の若武者として、亀三郎(彦三郎長男)、丑之助(菊之助長男)、眞秀(菊五郎孫)梅枝(時蔵長男)、種太郎(歌昇長男)と勢ぞろい。ちょっと小さい秀之介は、弥三松です!祖父の又五郎も思わず目を細めてしまいそう。
チビーズなんて、もう言えませんね。私の身長を抜いてしまった子もいるでしょう。亀三郎クンなんて来年は12歳か~。あっという間に大きくなってしまうんでしょう。今だけのかわいらしいというか凛々しい姿。ぜひ目に焼き付けたいものです。
にぎやかに、初春歌舞伎公演!楽しみです。
こちらは昨年の様子ですが、アクセスや飲食のことなども書いてありますので参考にしてください。
初春歌舞伎公演
1月5日(日)~27日(月)14.22は休演 午後1時開演