「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

俳優祭!激戦チケットを制す!

www.kabuki-bito.jp本日は俳優祭のチケット発売日でした。

 

 

俳優祭とは、公益社団法人日本俳優協会に所属している歌舞伎俳優が中心となって行われる文化祭のようなもの。

9月28日の昼の部、夜の部のみ。

2020年に行われるはずでしたが、コロナで中止となり、2017年以来の開催で今回は第39回です。

私はお祭り騒ぎはあまり好きではないですし、行ったことはなかったのですが、なんだか楽しそう。冥途のみやげに一度は行ってみようとチケ取りに参戦することに。

 

俳優祭は一日だけですし、もともと人気の公演とあって激戦が予想されました。

果たして「全くつながらず、5分で完売」という状況だったようです。

 

私、運に恵まれてゲットいたしました。

 

そもそも平日の12時にチケットを取れる人は限られていると思いますが、そこはごめんなさい。パソコンかスマホをその前からしばらく確保できる人のみにはなります、そして

また、こんな初歩的なこと、知っているという方も、ごめんなさい。私は今回初めて知った知見もあったので、恥ずかしながら備忘録として書きとめておきます。

激戦チケ取りのコツ

 ★早めにログイン

スマホ、またはパソコンの前(慣れている方)に早めにログイン。

通常の人気演目の時では10分前くらいで大丈夫ですが、今回は相当の激戦が予想されるため、10分前でもログインできるか自信がなかったので、30分前にログインしました。

 ★ちょこちょこサイト内を移動しておく

ログインしたら、ずっとへばりついている必要はありませんが、一定時間動かさないとはじかれてしまうので、劇場選択画面で東日本の劇場やら西日本の劇場やらちょいちょい覗きます。3~5分に一度くらいちょこちょこ動かす程度で大丈夫だと思います。

私は、通常PCで作業をしているので、作業をしつつちょこちょこ動かしておく感じでした。「むむ、秀山祭はガラガラだなあ」と嘆息をついたり「巡業コースはこんなところも行っているのか」などと発見をしたりしながら。

 ★ 一人分のみにする

2枚とろうとすると「離れていてもよいですか?」という余計な質問が増えます。

「ええっとどうしよう。離れていてもいいや」とか一瞬考えているうちにシャットダウンになったという知人がいたので、ここは情けは無用。自分のことのみ考えよ。一緒に行こうと思う人がいたら、各自で取るようにしましょう。

 ★ 席に文句なし

今回は自分で席が自由にとれません。自動一択のみ。ポチっと押すと

「この席でどうや?」と席が提案されます。

実は、先日名古屋御園座の激戦チケット「仁左衛門玉三郎」をとろうとして、この自動で失敗しました。「え?やだ。こんな後ろの席」と迷ってやめて、他の日にして結局最初より後ろの席になってしまいました。取れたからいいものの、俳優祭の場合はさらに激戦ですから、一瞬の迷いは禁物。

「どや?」と提案されたら「御意!」とポチ!

 

あとで、「うへ?こんな端っこ?」と思いましたが…。取れただけよいと考えよ!

 

今回御園座のにざ玉や俳優祭では、自動一択でしたが、他の激戦チケットでは自動と指定と選択できる場合もあります。神田伯山のときも確か選択できたかと思いますが、自動にした方が早く取れるような気がします。席を指定している間に「その席はお取りできませんでした」また指定すると「その席はお取りできませんでした」と、追いかけっことなってしまいます。

 

歌舞伎のチケットは通常、とり放題で激戦ということはあまりないので、のんびり構えている歌舞伎ファンの皆様の参考になるかと思い、書いてみました。次回の参考にしてください。ほかのちょっとした激戦チケット争奪のときもお役に立てるかと思います。

 

もちろん、これで確実にとれるわけではありませんことをご承知おきください。

 

ちなみにここ数年で歌舞伎で激戦だったのは、仁左衛門玉三郎が共演する舞台です。また毎月の3階A席の1列目はちょい激戦かな。しかしかわいいものです。

その他は、のんびりと取れますので、どうぞお気軽に松チケを覗いてみてください。

チケットWeb松竹

 

俳優祭当日の様子はこちら!

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