昨日、家の近くの八百屋さんに行ったら、レタスがずらーっと並んでいて、ご丁寧に全部のレタスに「返品不可」ってシールがはってあったのです。
140円で安い! でも、中から虫でもうじゃうじゃ出てくるのかしらと一旦伸ばした手を引っ込めて、躊躇。。。しちゃいますよね。
お店の人に一応「返品不可って書いてあるけれど、あんまりよくない商品なの?」と聞いてみたら、「そうなんです」とのこと。
「雨の日の収穫になっちゃうと、どうしても水が中に入ってしまって、悪くなってしまうのだけれど、それは中を割ってみないことにはわからないんです。だから安くしています」とのことでした。
理由がわかれば、なるほど買うかどうかは、こちらの覚悟(?)次第。
よし。もしかしたらぐちゃぐちゃになっていたり、まっ茶色になっているかもしれないけれど、それを見越して、買おうと。
安い!というだけで買って帰ってみたら食べられないほどだったら悲しいけれど、わかって買うなら、もしダメなレタスでも諦めがつくというもの。
そこで、買うことにしました。お店の人に
「でも、そこまで言ってくれるなんて、良心的ですね」と言うと
「そう言ってくれるとうれしいです」と言ってくれた。
で、うちに帰って、中を見てみたら、全然OK!おいしくいただきました。
よかった。
八百屋さんも大変だな。
歌舞伎とは全然関係のないお話でした~。