「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

浅草公会堂で、携帯が鳴りまくる

今回、浅草公会堂で開催された「稚魚の会・歌舞伎会合同公演」。

公演自体はとってもよかった。そのレポはこちら↓

munakatayoko.hatenablog.com

 

でもねえ、今回字幕アプリがありとの実験的な試みがあり、そのせいかどうか、とにかく携帯鳴りまくり。

もともと浅草公会堂は電波を遮断できないため、携帯が鳴る率が非常に高いのだけれど、それにしてもひどくないか?


1万歩譲って、過失で鳴ってしまったのはしょうがないとして(1万歩譲ってよ)ずっとなり続けというのはどういうわけだろう?なぜすぐに止めないのだろう?まったくわけがわからない。

係員がすっ飛んで発信地を探していてもずっと鳴っているのはどういうわけだろう?

熟睡でもしているのか?

でも今日の1発目は、「ども又」の最初の場面、百姓たちが虎の出現でワタワタしているときだったから、開幕して何分もたっていないとき。あの時間で熟睡はさすがにあり得ないだろう。

 

そしてその後も結構な頻度で鳴った。あまりに「ども又」での携帯鳴り頻度が高かったため、幕間のあと、2演目めが始まる前にスタッフたちが多数会場を回り大声で「アプリを使っていても機内モードなどにしてください。携帯がなると回りの人に非常に迷惑がかかります」と一斉に啓蒙。いやー、もちろん我々にも迷惑だけれど、役者さんよ、迷惑がかかるのは。

 

それが効いたのか、2幕めは1幕目ほど鳴らなかったが、それでも鳴ったのだ!

 

実験的な試みも、こんな調子では中止になっちゃうだろうな。なんとかならないのだろうか。

長野で行われた事例もあることだし、ちょっと浅草公会堂さんにも考えてほしいところです。↓ 携帯を鳴らせなかった事例 ↓

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