ICU大学の公開講演会「日本伝統芸能の世界」がおすすめです。
これは、大学の授業の一環でして「なんなら一般市民のみなさんも来てくれていいですよ~」とのこと。
無料だし予約も必要なしなので、スケジュールだけは確認しておき、当日行けたら行くというゆるいスタンスでいられるのがありがたいです。
ちょっと前のことになりますが、6月1日は、「日本伝統芸能の世界―義太夫節」に行ってきました。
ICU大学は、眞子さまニュースで一時騒然としていたようでしたが、この日は落ち着いた雰囲気で若葉も美しく、こんなキャンパスでまた勉強したいなあ~と思いました♪
以前大道具のおはなしの時に行って、これまたなかなか聞けないようなお話をタップリ聞かせていただきました。
今回は、義太夫節。迫力のある義太夫節を語るのは、男性だけではありません。今日は、矢内賢二准教授の司会のもと女流義太夫の竹本越孝さん・三味線鶴澤寛也さんという豪華な顔ぶれ。
なんども言うようですが、無料だからね。場所だって、ディッフェンドルファー記念館という立派で品のあるホールです!
前半は、お二人にどうして女流義太夫になったの?なんてきっかけを伺いました。
女流義太夫は、家元制度もないから、お二人共「ひょんなきっかけ」でなっちゃったようです。
その話、おもしろかったから、今度書きますね。
後半は、なんと義太夫実践!
舞台に学生が上がり、義太夫を教えてもらう…だけかと思いきや、客席全員で義太夫をうなるという…。
これ、なかなか得難い経験でした。義太夫を聞いたことはあるけれど、口にしたこともない…ですよね?普通。昔は、町内に必ず義太夫好きなおじさんがいて、それがしかもヘタッピーで、なんて落語ありましたね。
自分で声を出してみると、まるで世界が変わりました。全然うまく言えないですよ。
「あわあわあわ」声の高低も上下上下しちゃって。上下左右あわあわ状態。
学生さんたちも舞台の上で正座もままならず、アワアワ。
でも面白い体験でした。
次回の公開講演会は、明日6月15日(木)
歌舞伎講座なんです。行きたいけれど、スケジュール的に厳しいか…。
第1部は矢内賢二准教授と市川笑三郎さんの対談。
第2部は公開ワークショップです。
また、全員でやっちゃうのかな?女方の動きとか?面白そうです。
ご都合のつく方、ぜひ!
6月15日(木)
時間:13:15~15:00
会場:ICU構内ディッフェンドルファー記念館東棟オーディトリアム(講堂)
三鷹市大沢3-10-2
参加費:無料
詳しくはこちら!
〈レクチャー・デモンストレーション〉日本伝統芸能の世界 ──歌舞伎──|国際基督教大学
私はいつも武蔵境から行きますが、大体12:45ころだったかのバスに乗っていくと、余裕でちょうどいい感じです。
やはり、どうしても行きたい気持ちが強まってまいりました(笑)。
原稿がんばります!(`・ω・´)