3月18日は、国立劇場へ。
良席で大蔵卿と五條橋を観た後は、アフタートーク。
又五郎・歌昇・種之助の3人が、公演終わったすぐあとに2階の休憩室へ駆けつけてくださった。ピシっと身支度を整えていてかっこいいこと。
▲又五郎さん
▲歌昇さん
▲種之助さん
3人のお役、大蔵卿・弁慶・牛若丸の等身大の写真を横にしてトークは始まった。
寄せられた質問に答える形で終始和やかに。内容について詳細は書けないけれど、
いろいろな話を聞くことができて大変楽しかった。
へ~~そうなんだとビックリするような芸談もあったり、同じ質問に対する答えが三人三様で全然違って、噴き出してしまうほど面白かったりもしたけれど、やっぱり三人の思いが同じなのは播磨屋の芸をきちんと継承していきたいということ。
真面目でちょっと控えめだけれど、芸がしっかりとしていて、播磨屋の芸を継承していくという強い気持ちをがっつりともっている、歌舞伎界にとり、とても大切な存在であるこの3人。
応援していきます。
それにしても又五郎さん、幸せですね。こんなしっかり者の息子が二人いて、孫も二人舞台に立ってくれ、さらには姫孫様もご誕生。小川家は男の子ばかりなので、初女の子にとっても喜んでいらっしゃるご様子に、ほのぼの。
この幸せも、真摯な努力と研鑽の積み重ね。これからますますお元気で、いいお芝居をたくさん見せてほしいものです。
国立劇場の上演は27日まで。たくさんの人に見ていただきたいし、私もまだ行く予定。