毎月Eテレで月末に放送されているNHKの「古典芸能への招待」
今月末1月29日は、昨年9月、歌舞伎座秀山祭で上演された3部です。
とてもよかったので、皆様ぜひご覧ください。
大星由良助 仁左衛門
お軽 雀右衛門
平右衛門 海老蔵(当時)
です。まあ由良之助の仁左衛門のすばらしいこと。
あらすじは、こちらで詳しく。秀山祭のときの観劇の感想は書いてなかった!
作品の背景からあらすじ、みどころ、感想までガッツリ書いているので、ぜひ読んでいただきたいです。
実際の舞台をご覧になった方も多いかと思いますが、最後の揚幕前での悪龍が苦しんで成仏する様は、見えた方は限られるのではないかと思うので(2階3階からは見えないし、1階でも上手側の席だとよく見えなかったのでは?)、今回のテレビ放映楽しみですね。
菊之助、昨年は活躍しましたねえ。藤戸が頂点かと思いきや、最後に揚巻がありましたもの。
単に美しさだけではなく、藤戸では吉右衛門の作品に対する思いを継承するという志がはっきりとみられるところが素晴らしいと思います。
皆様もお楽しみに。