「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

シュウウエムラと染五郎のライブ配信

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 銀座情報へ
にほんブログ村

シュウウエムラの9月1日に先行発売される「ルージュアンリミテッド キヌ サテン」の発売を記念して、市川染五郎クンを起用してオンライントーク&メイクアップショーが、昨日ライブ配信された。

 

いやはや、なんという美しさであろうか。素顔も美しいけれど、化粧をしたらまあ、本当に。化粧のしがいのあるというものだ。美の上に美。化粧って醜を隠すものではなくて、美を際立たせるものなのね。初めて知ったわ(;^_^A

 

コメント欄も騒然としており、誰も新商品の説明など耳に入ってこないかのようで、かえって起用失敗なのではないかとあらぬ心配をしてしまった。

 

いっくんと呼ばれ、金太郎ちゃんと親しまれ、モジモジしていた子が襲名前後からムクムクと大きくなり、手足がにょきにょき伸びてかっこよくなり、まだ16歳だというのにすでに完成されているお顔。

 

トークでも、ためらいつつも賢さと謙虚さと歌舞伎愛がにじみ出るしっかりしたお答えぶり。

「がんばって!」「しっかりしている!」だのコメント欄でも声援が飛ぶ。

 

昨日のような中性的な染五郎クンしか知らない人には、ぜひとも8月の三社祭を見てほしいものである。踊りもうまいし、ひょうきんなお顔のお化粧だってイケてるざます。

(何を言っているのだ)

 

実は私、密かにお宝を持っている。(同じものを持っている人一杯いるはずだけれど)それは、婦人画報2017年3月号の別冊付録である。

 

f:id:munakatayoko:20210902155542j:image

じゃーん!と出せないので猫を撮ったふりで。

 

それは、4代目松本金太郎クン(染五郎クンのこと)の歌舞伎カレンダー

「僕のあこがれの役、十二選」である。この字も訥々としていて丁寧でいいんだなあ。

 

12歳の金太郎クンが、将来やりたいお役の絵を描いて、コメントを入れている。絵もうまいし、コメントもまっすぐ!!連載で婦人画報に描いていたらしいけれど、それは私は知らない。これから一つずつやっていきたい役12。その中で、すでにその時点でやったことがあったのは、「連獅子」のみ。そして2021年8月に演じたのが、5月のカレンダーで描かれていた「三社祭」。

このコメント、引用しちゃいますね。

 

ずっと踊りっぱなしだし、振りも激しいところがあり大変そうなのですが、とても楽しい感じがして、好きな踊りです。二人が息を合わせて踊る作品なので、誰と踊れるのかな。そんなことを想像してみるのも楽しいです。

 

いやあ、素直でいいなあ。この8月に踊ったのは團子クンとでしたね。最高の相棒と踊れてよかった。これからこのカレンダーのお役をひとつずつ演じていくのかと思うと、何年かかるかわからないが、とても楽しみである。

 

ちなみにやりたいお役12選は

関扉の大伴黒主

船弁慶平知盛

狐忠信

三社祭

先代萩の仁木弾正

大物浦の平知盛

碁盤忠信の佐藤四郎兵衛忠信

紅葉狩の戸隠山の鬼女

連獅子

勧進帳武蔵坊弁慶

仮名手本忠臣蔵<討入>の大星由良之助

操り三番叟の三番叟

 

お、おおう。ってものばかり。まだあどけない12歳の金太郎ちゃんがこんなにしっかりと夢をもって上手に絵を描いて、想いをきちんとアウトプットしていることに驚くとともに、昨日の成長した染五郎クンの大人びた様子にも納得するしかなく、こちらはうろたえるばかりだ。

 

というわけで、お宝。

表紙の金太郎クンの初々しいお顔(これがまたかわいいのだ)の横にコーヒーのシミをつけてしまったのは、痛恨のミス!