「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

7月振り返り

7月はなんと、私は歌舞伎座に行かなかった。いろいろあってね。

こんなことは多分5年ぶりくらい?もっとかな?

それでも歌舞伎を観ていないわけではない。又五郎さんの出ている国立劇場の「義経千本桜~四の切」2回。弘太郎さんの自主公演これまた「義経千本桜」吉野山と四の切を観た。よかった!今夜行ってきたけれど、その感想はまた!

 

そのほか、歌舞伎に関係のあるものとしては映画吉右衛門の「心中天網島」、玉三郎の「夜叉ヶ池」。玉三郎の「お話と素踊り」

 

同じ演目でもいろいろな型があるし、また演出方法によってもずいぶんと違う作品になることがわかり、興味深かった。

 

歌舞伎ばかりでなく、いろいろなものを幅広く観ていきたいと思う。

 

ミュージカルで「ジーザス・クライスト=スーパースターin Concert」

映画は、「ピーターラビット2」 これはもうスピーディーでアクティブでウサギが鮮やかで、本当にすごかった。ポターさんは怒らないのかな?というのが懸念ではあるがポターさんがいいと言うなら、ノープロブレムという感じ。面白かった。

 

舞台は、「ル・シッド」宝塚のOGがたくさん出て華やかで美しかった。

 

ピーターラビット以外は、すべて一人で行ってむっつりと観て、そそくさと帰る。もともと歌舞伎はいつも一人で観ていたからいいんだけれど、寄り道ができなかったり、制限があるのは、意外とダメージがあることがわかった。3部の後なんてたとえ腹ペコでも、どこにも行けずに帰らないといけないし。

 

オリンピックは盛大に行われ、感染も盛大に拡大中だ。

「上はお祭り。下は火がボーボー。なーんだ」というなぞなぞができそうだ。

 

7月の歌舞伎界での大きな事件としては猿之助のコロナ感染。しかしできることは今まで通り、「気を付ける」しかない。それでも舞台の幕が上がるのはありがたい。上がっていることに感謝して「気を付ける」しかないのがもどかしい。

 

私はワクチンの接種を1回目完了した。2回目は8月になる。早く打ちたい。

8月は1年半ぶりにお客さんをご案内するのだけれど、無事にできるのだろうか。

 

大きな不安と何とか今のところ日常が送れていることへの感謝で7月は終わり。

 

ところで、昨日、マスクつけずに、すっごい大人数で、めっちゃ喋りまくった。
という夢を見たんだけれど、相当鬱憤溜まっているようだ、自分ww

 

来月も無事に初日があき、千穐楽まで何事もなく、良い方に進みますように。
祈っているだけじゃ、ダメかな。って気もしてきた今日この頃です。

皆さんどうぞご無事で。

 

f:id:munakatayoko:20210731224738j:image

▲こちらは、「ワクチンってなに?コロナって何?おいしいの?」ってな呑気なヒト