「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog

すばらしき日本の芸能、歌舞伎。初心者にわかりやすく説明します♪

1月の幕見ツアー開催しました。

こんにちは。宗像陽子です。

 

今年の最初の投稿で

「役者の皆様のご健康をお祈りしつつ、私も元気に体調管理をしつつ、観劇をし、さらに皆さんに歌舞伎の楽しさをお教えし、かつ教えていただければと思っております。」

なんて書いたにもかかわらず、先週風邪をひいてしまい、今年最初の一幕見ツアーを中止せざるを得なかったのです。

新年しょっぱなこれですから、本当に情けない。参加予定だった方には本当に申し訳ありませんでした。

 

さて、今日は2回目のツアー。tabica以外の依頼案件でした。

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ヤッホー。いいお天気。青空も似合う歌舞伎座

 

働いている人たちばかりなので、あまり時間はとりたくないとのことで、演目説明と観劇に集中するプランとしました。

3人のうち、ふたりは歌舞伎観劇は初めて。そのうちひとりは、海外に行ったときに自分が日本文化について全然知らないことに愕然とした! わかりますね~。そういう方多いです。

 

来年はオリンピックも開催される。外国人もたくさん来るだろう。仕事ももっとグローバルに広がるかもしれません。そんな今の時期、なるべく日本の伝統文化を吸収して引き出しを増やしておきたいとのことでした。

本当ですね。

来年を前にして、今年から、今月から、歌舞伎少しずつ観て行きましょ。

 

もう一人は、ずーーーっと前、中学生のころに学校で「勧進帳」を見たんですって。

それから「気になるなーーーーーー」と思って、今に至る。ン十年ですかっ!?

でもこれもわかりますよね~。なにかきっかけがないと、どうやったら歌舞伎座に行けるのよってことすらわかりませんもん。

そういう人のために、私はいるのです、はい。

 

それにしても、ん十年前に観た「勧進帳」が今でも脳裏に焼き付いているって、やっぱり歌舞伎ってすごいな~と思います。そう思いませんか?

 

さて、この時期の幕見。ツライのは待ち時間が寒いことだと思ってませんか?

私は思っていましたよ。でも、そう思う人が多いのか、いつもよりすいている!という利点もあります。

今月は特に、あちこちで歌舞伎をやっているせいもあって、歌舞伎オタが分散しているんでしょうかね。すいています。

10分くらい前に行けば大丈夫な感じでしたよ。外では寒いので下の木挽町広場でゆったりと説明させていただき、売り出し時間15分前くらいに行きましたが、余裕でチケットを買うことができました。

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幕見席から。


 

さて、「廓文章 吉野屋」。わかりやすいけれど、ちょっと説明を聞いているとやっぱりずっと楽しめますよ。3人とも

「おもしろかったー」「大満足」と大喜びでした。

 

いつもバリバリ働いている人たち、左脳ばっかり使っているのでいつも使わない脳みそを使ってすごくリフレッシュできるんですよ。

 

携帯もばしっと電源オフして、たまにはリフレッシュしましょうよ~。

 

さて、2時に解散。時間に余裕のある人は、その後、2時半から3時15分まで1階のお土産処があいていますよとアナウンス。

ちょっと時間が空いているので、銀座の玉三郎展を見てから東銀座に戻ろうとしたのですが、玉三郎展が、まさかのお休み。

実は2回目なんですが、2回とも玉様に振られています。

その後、歌舞伎座お土産処に戻り、無事お写真購入(´▽`*)

天気も良く、気持ちのよい一日となりました。