2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
7月はなんと、私は歌舞伎座に行かなかった。いろいろあってね。 こんなことは多分5年ぶりくらい?もっとかな? それでも歌舞伎を観ていないわけではない。又五郎さんの出ている国立劇場の「義経千本桜~四の切」2回。弘太郎さんの自主公演これまた「義経千本…
今月は紀尾井町家話での配信を2本見た。昨年コロナ禍で始まった紀尾井町家話をすべて見ているわけではないけれど、とてもいい。というか、最初は贔屓の役者が出演のときだけ見ていたけれど、次第に知らない人が出てきたときも、それはそれですごく面白いとい…
8月の歌舞伎座の紹介記事を書いていたときに、大変なニュースが入ってきました。 猿之助。コロナ陽性。 細心の注意を払い、感染予防に命をかけていた猿之助 代役は巳之助 回復を待つ! 猿之助。コロナ陽性。 https://www.kabuki-bito.jp/news/6945 通常、歌…
東京ではオリンピックが開催される一方でコロナ感染拡大中。5ヵ月の休止のあと歌舞伎座が再開してから早1年。まだ…というか、さらに…というか、本日は3日続きの東京都の感染者3000人越えで、本当に気が滅入ります。 しかし、気合を入れて8月のご紹介!8…
行ってきました。 まず最初に、私が行った7月20日の2日後の22日から、コロナ感染により公演が中止、その後25日より再開となったということがあった。 ネットニュースで知ったときには本当にびっくりした。たとえていうなら映画館から満足して出てきて、ふ…
渋谷のユーロスペースでおこなわれている“篠田正浩監督生誕90年祭「夜叉ヶ池」への道” 続けて心中天網島を観てきました。(1969年公開) 治平が吉右衛門。小春とおさんが岩下志麻となれば、行かずばなるまいて。 岩下志麻がおさんと小春の二役 吉右衛門の濡…
落語が元だけあって、わかりやすいので予習も不要です。 真景累ヶ淵というのは噺家、三遊亭円朝の口伝によるもので、深見新左衛門が宗悦を殺したことが発端となり、めぐるめぐる一族の中での20年以上にわたる因果の物語。 「豊志賀の死」はこの中の第3話で…
澤瀉屋の市川弘太郎さんが、2021年7月31日、8月1日に初めての自主公演を行う。コロナ禍の今、なぜ? 自主公演にかける想いを伺った。 (2021年7月6日。ZOOMによるオンラインインタビュー) 自主公演きっかけについて 七之助さん・松也さんに背中を押されて …
“篠田正浩監督生誕90年祭「夜叉ヶ池」への道”が渋谷ユーロスペースで企画されているということで、玉三郎目当てで行って来た。 玉様目当てだったからそのほかの部分に、なんの思い入れもなく、4Kデジタルリマスター版だということで、「色がキレイになって…
7月3日。玉三郎の「お話と素踊り」のチケットをもって、すみだトリフォニーホールに行ってきた。当初5月に開催予定だったものが延期となって7月3日に開催されたものだ。 すみだトリフォニーホールは、2019年夏に「菊之助&新日本フィルハーモニー交響楽団…