吉田幸助さんは、4月に「吉田玉助」という大きなお名を襲名する人形遣いの方です。
この記事は「大人未来」というシニア向けのコンテンツなのですけれど、一つの道をずっと歩いてきた方、またセカンドライフとして別の道を歩き始めた方などさまざまな50代以上の方を取材して、月一ペースで書いてきました。早2年。
伝統芸能としては、歌舞伎の坂東彌十郎さんに続く二人目となります。
文楽は、私も大好きですから大変興味深くお話を聞くことができました。
文楽は歌舞伎と違って世襲制ではないのですが、その中でこてこてのサラブレッドが今回取材した幸助さんです。幸助さんは物腰がおっとりしていて、風貌も穏やかなので、ちょっとボンボンっぽいのですが、お話を聞いて、本当に大変な修業を積まれてきたのだなあと感じました。そして、本当に文楽がお好きなのだなと。
カメラマンさんの腕が良くて、人形のかしらもとても美しく撮れています。ぜひ読んでくださいね。