こんにちは!むなかたです。
昨日は、歌舞伎座。
今度TABICAでは、インバウンドサービスを開始するとかで、インバウンド歌舞伎ページのためのロケハン&写真撮影でした。
いつもやっているツアーの流れで、TABICAスタッフ、外国人モデルさん、通訳さん、カメラマンさんとで、来週行う予定のツアーを一足先にやってきました。
浮世風呂のチケットを取る。行列している間に演目解説。
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歌舞伎座の周囲案内。
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歌舞伎座ギャラリー案内
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浮世風呂観劇
という流れでロケハン。
「インバウンドとはいえ、通訳さんがはいるので、宗像さんは全くいつもと同じ風にやってもらって構わないですよー」とのことでしたが、やはり、いろいろと異なる点があったので、下見を兼ねた今回の試み、やってみてよかったと思いました。
まず、私が話す→通訳が話すとなるわけですから、当然日本人相手より時間がかかる。
ですから、いつもよりは話をもっと絞って、簡潔にしたほうがいいかもしれません。
観光で東京を訪れた外国人がほとんどですから、「今観る演目をディープに解説」に特化したほうがいいかもしれません。
とはいえ、いろいろな人が来るでしょうから、臨機応変に。
外国人観光客は、「こんなとこ行った!写真撮った!体験した!写真見て!」というのが好きだから、歌舞伎座ギャラリーはすごく喜ばれると思う。
などなど。
皆さんと和気あいあいと意見を出し合いながら、楽しくツアーしてきました。
さて、通訳のヤマトくんがもんのすごく英語が上手くてびっくりしたので、当然そうだろうとおもって「帰国子女?」と聞いたら、違うんですって。
今、大学4年生。中高時代から文法はどうも苦手だったけれど、単語と単語をぶつければなんとかコミュニケーションが取れる「会話」はなんだかとっても好きだったそう。
びっくりしたな~。私の解説が早すぎて通訳が間に合わないときには「えっと、そこはもうひとつなんでしたっけ?」と聞き直してくれるところも誠意を感じました。
若者、いいな!
歌舞伎そのものは、「浮世風呂」を見るのは2回めになりましたが、種之助くんのなめくじのクネクネ度がますますレベルアップしていました!
今回参加の人、生歌舞伎は全員初めてでしたが、「おーすごい!」と感動してくれましたよ。
外国人モデルのクリスさん。歌舞伎はどうだったか聞いてみると
「面白かった。最後の若者たちが出てくるところがよかったので、もっといろいろなキャラクターがでてくるとよかったなあ」とのことでした。
30分足らずの演目なので、こういったものをみなさんどんどん観て、歌舞伎に親しんでほしいなと切に思いますよ♪
木挽町広場では小袋のお菓子に興味津々だったりして
「ここ?ここに興味ありなわけ?」みたいな感じでこちらも面白かったです。
スタンプ集めは趣味らしく、しっかりとスタンプオン。
御朱印も集めているので、歌舞伎の御朱印は歌舞伎座ギャラリーで300円で買えることを教えてあげたら喜んで買っていました。
全く個人の喜ぶツボは、様々ですなあ。
歌舞伎座ギャラリーは、本当に楽しんでいましたよ。染五郎さんの楽屋案内のミニシアターが終わっていたのが残念。
▲通訳のヤマトクンと、クリスさん。歌舞伎座ギャラリーにて。烏帽子がやけに似合うクリスさん
どんな体験ページになるのか楽しみだな!